もどる
町指定文化財
八城の人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)
動画スタート
  八城で昔から受けつがれてきた人形しばいです。城若座(しろわかざ)のあやつり人形として知られています。江戸時代(約300年前)に農民たちを助けるために幕府(ばくふ)にうったえて、村から追放された8人の名主(なぬし)のことをわすれないように、江戸から人形を買って、ここで上演されるようになったといわれています。
 

原田徳四郎さん(城若座保存会会長)へのインタビュー

  昔の人たちが八城地区に残した伝統を大切にして、若い人にもこの火を消さないように、受けついでいきたいと思っています。人形への愛着心や芸術品を受けつぐ誇りを持って、がんばっています。保存会では、毎年町内の小学校を回り、体験学習を行って、人形に親しんでもらっています。