朝活動から１校時までの時間を半分に分けて、低学年、高学年別の「三団リレー」の出走順の確認とバトンパスの練習をしました。練習でトラックを周回したのですが、どうしても走る相手を見ると本気を出してしまう児童もいました。「小学生あるある」ですね(^^;)当日も全力疾走で盛り上げてもらいましょう！
低学年の練習に続いて高学年の出番となる前に、全員揃ったところで団別の応援合戦の練習もしました。当日は開会式前に行って、士気を高め合います。昨年は１点差に泣いて３位となった赤城団。今年の気合はどうでしょうか。得点競技ではありませんが、各団の優勝にかける思いをぜひ感じてあげてください！

　

いよいよ運動会の週となり、職員作業にも力が入ります。競技グッズの準備と点検のほか、除草、コースロープの張り直し、ポイント打ち、ライン引きと、運動会本番に向けて余念がありません。午後５時３０分にはすでに校庭は真っ暗で、私は引き上げてきましたが、外灯の明かりをたよりにまだ雑草と戦っている職員もいました。
職員全員が「運動会を成功させたい」「細野の子供たちに初めての松小での運動会を楽しんでほしい」そんな気持ちで日々準備を進めています。「絶対に負けられない戦い２０２５」勝利宣言まであとわずかです＼(^o^)／

　

夢伝に続いて細野ふるさとセンターにやってきました。懐かしい細野小学校に駐車し、校舎や体育館を見ながら校庭を歩いて道路を横断しました。会場に到着すると、ちょうど市長様と教育長様が到着したのであいさつをし、一緒にホールに入りました。中には本校児童の作品が、細野保育園や松井田中学校の作品と一緒に展示してありました。
ステージでは細野太鼓による「上州」と「からっ風」の２曲が披露されました。昨年まで細野小の児童が奏でていた「絆太鼓」がなくなってしまうのかと寂しい気持ちで会場入りしましたが、有志による細野太鼓により伝統が受け継がれたことを知り、とても嬉しく思いました。本校児童も卒業生も参加しての力強い演奏でした(^^)/

　

松井田支所に来ています。障害のある方たちのスポーツの祭典が、今年も盛大に開かれました。午前８時４５分、シャボン玉が空に舞う中、伴走者も一緒に元気よくスタートです。沿道では、昔懐かしいチンドン屋（披露目屋・広目屋）が、軽快な演奏でイベントに華を添えていました。

　

あれから８０年・・・。戦争によりたくさんの命が失われました。松井田文化会館では肉親を失った遺族の皆様や関係者が集まり、追悼式が行われました。私も校長会を代表して参加し、献花してまいりました。
今年の「平和への誓い」は第一中学校の２名の生徒が読み上げました。その中で、「二度とこのような悲惨な戦争が起こらないよう、互いの命や思いやりの心を大切にしていきたい」との言葉がありました。命、思いやり・・・本校でも日頃から子供たちに訴えているところです。
さて、本校の西にある松井田八幡宮の隣のテニスコート北側には、忠霊塔が建立されています。昨年も松小日記で紹介しましたが、その石碑には出征し尊い命が失われた地元出身者のお名前が刻まれています。西郷隆盛が明治政府と激戦を繰り広げた西南戦争に始まり、日清・日露戦争・・・大東亜戦争。この石碑のお名前を拝見するたびに、平和への誓いを新たにするのでした。