松井田小トピックス
2025/10/25   運動会8
 
涙の解団式・・・そんな言葉がぴったりの感動的な場面が、退場行進を終えた後に待っていました。涙をこらえきれず、言葉にならない団役員のあいさつ。近くでご覧いただいていたご家族の皆様も、もちろん私も、もらい泣きしてしまいました。全校児童が力を合わせ、涙を流すほど全力でやり抜く学校行事って、一年間の中でほかにいくつあるでしょうか。大きな声で仲間のために精一杯声援を送り、自らも力を出し切る・・・そんな経験が今の子には少ない気がします。感動体験を仲間同士で、そしてご家族で共有できたことはこの運動会のひとつの意義であったと思います。涙をこらえながら「優勝だけがすべてではない」と下級生の頑張りを労う6年生の姿、心に染みました。きっと来年も、下級生たちが新たな感動を私たちに与えてくれると思います。
今年の運動会のスローガンは5年生が考案してくれた「頑張るぞ 全力尽くして 感動を!」でした。とても目標が明確で覚えやすく、だれでも合言葉にしやすい小学生らしい素敵なスローガンでした。運動会を終えて、これほどスローガンが子供たちの心を動かしたものもあまり例を見ないと思います。細野の子供たちも一緒に涙を流している姿を見て、この学校がこの子たちにとっての新しい母校だ、誇りをもって、そしてこれからも一緒に歩んでいこう!そんな気持ちを強くしました。この学校の校長であることを、私も誇りに思います。
子供たちにはたくさんの感動をありがとう!そして、ご家族の皆様にはたくさんの声援をありがとうございました!こんなに感動的な瞬間に出会えて、とても幸せでした!

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2025/10/25   運動会7
 
すべての競技が終了し、閉会式となりました。結果は、1位妙義団、2位赤城団、3位榛名団でした。優勝した妙義団の団長には、今年新調した深紅の優勝旗が手渡されました。妙義団の児童のみなさん、優勝おめでとう!
そして、復活した入場行進と同様、優勝団を先頭にした退場行進も行われました。PTA・教育振興会費の補助をいただき、新調した優勝旗のお披露目も兼ねています。行進曲はやっぱりこれでしょう!私のリクエストで高校野球甲子園大会の歌「栄冠は君に輝く♪」をかけていただきました(閉会式の講評では最後の一節を歌わせていただきました🎤)。どの団の児童もやり切った満足感と嬉しさやくやしさ、いろんな感情が入り混じる中での行進となりました。かわいらしく手を振りながら行進する児童も・・・。
細野の子供たちにもより充実した運動会にしてあげたい、そんな特別な思いももちながら開催した今年の運動会。新たな取組や復活した取組を組み入れながら、特別な運動会を演出してみました。いかがだったでしょうか。

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2025/10/25   運動会6
 
競技はいよいよクライマックス。最後の競技「三団リレー」となりました。応援も盛り上がります。会場を見渡すと、応援席から身を乗り出して両手を握りしめ、声を振り絞って声援を送るご家族の姿も・・・。力強い声援を受けて、次々とバトンを渡していく子供たち。児童全員が力を出し切ったリレーでした。低学年、高学年ともに妙義団のアンカーが1着でゴールを駆け抜けました。

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2025/10/25   運動会5
 
続いては表現。低学年はカラー手袋をして、とってもかわいらしいしぐさで微笑ましい表現をしてくれました。会場のあちこちから「かわいい~!」という声が聞こえてきました。
中学年はとても勇ましい表現を見せてくれました。バチの音と元気のよい掛け声。「ヨッ、世界一!」のかけ声も会場からかかりました。
高学年は毎年恒例の「松小ソーラン」。しかし今年は一味違います。松小ソーランと細小ソーランの融合による新しい振付を披露してくれました。側転や組体操の要素を取り入れたポーズなど、統合して新たに仲間となった子供たちが、互いのよさを出し合いながら一つの踊りを作り上げていく、そんな素晴らしいシーンを見せてくれたと思います。最後のポーズが決まった瞬間、6年生にとってはこれが最後の運動会なんだな・・・としみじみ思ってしまいました。

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2025/10/25   運動会4
 
続いて紹介するのは遊競技。いわゆる団対抗戦の競技です。低学年は「玉入れ」。結構長い時間を確保したのですが、なかなか籠には入らず苦戦する子供たち。野球投げをして籠をはるかに通り越してしまったり、下から投げたら自分の後ろに球が飛んで行ったり・・・。なんともかわいらしい姿に会場がほのぼのとした空気に包まれました。
変わって中学年の「棒引き」では、白熱した棒取り合戦が繰り広げられました。あっという間に自陣に棒を引き入れたかと思えば、今度は何としても相手に渡さないぞと引きずられる子も・・・。棒引きあるあるですね(^^;)
高学年はおなじみ「台風の目」。2人で棒の両端を持ち、三角コーンをまわりながら進みます。自陣に戻ったら待ち構える団員の足の下を通し、頭の上をとおして先頭に戻ってバトンタッチ。焦ると足に引っかかったり、頭を打ちつけたりと、スリリングな競技です。足に引っかからないように棒を通せばタイムが落ち、いちかばちかでスピードをあげてうまくいけば大逆転のチャンスもあり。最後まで勝利が予想できないスリリングな展開となりました。

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