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学校のまわり <自然>

妙義山(みょうぎさん)
上毛三山(じょうもうさんざん)のひとつとして有名ですが、じっさいには「みょうぎさん」というなまえの山はありません。「金鶏山(きんけいざん)」「白雲山(はくうんざん)」などの山をまとめて「妙義山」とよんでいるのです。
紅葉(こうよう)の季節(きせつ)には、とてもきれいに色づきます。
5年生は「妙義少年自然の家(みょうぎしょうねんしぜんのいえ)」にとまり、石門巡り(せきもんめぐり)などを楽しみます。

 
碓氷川(うすいがわ)
碓氷川とほかの川のいち(CG)
がっこうちかく
じょうすいじょう
あゆ
碓氷峠(うすいとうげ)の山おくから流れている川で、長さが37.6kmあります。近くの霧積川(きりづみがわ)、遠入川(とおいりがわ)、入山川(いりやまがわ)、中木川(なかぎがわ)などの川を合わせて、高崎市で烏川(からすがわ)に合流しています。
さいきんは、水の汚れ(よごれ)が気になりますが、いろいろな種類の生き物が見られます。
4年生は、「坂本浄水場(さかもとじょうすいじょう)」を見学し、松井田町の人の飲み水がどうやって届くのかを勉強しています。
また、学校の近くには「久保井戸浄水場(くぼいど)」があります。
学校区の「あまぬま」という場所(文化会館近く)では、住民参加(じゅうみんさんか)の川づくりがおこなわれており、桜の植樹(さくらのしょくじゅ)やますのつかみ取り大会などのイベント、飛び石の設置(とびいしのせっち)などをとおして、多くの人に川に関心を持ってもらう活動を企画しています。
  
ホトケドジョウ
学校の近くには、「ホトケドジョウ」がいます。このドジョウは「水産庁のレッドデータ・絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)TB」に指定されています。このIBは、すぐに絶滅してしまう心配はないが、このまま生活場所がすくなくなっていくと絶滅してしまう心配がある仲間です。
 体型は小型で細長く円筒形で、4対8本の「ひげ」があります。大型の個体で全長8cmを越えます。わき水のある流れのゆるやかなほそい流れにすんでいます。いつまでもげんきで生きていってほしいです。


(C)安中市立西横野小学校