2学期終業式あいさつ  (H25・12・20)







平成25年度の2学期が今日で終了します。
8月27日から始まった2学期ですが、
ひたすら暑かったのを覚えています。
それから、5ヶ月に及ぶ季節が過ぎて、
今では、気温が下がって、
氷が張る季節を迎えています。

振り返ってみると、2学期は、
大きな行事がぎっしりと詰まった、
非常に密度の濃い時間が流れていたと思います。
 
1年生は2泊3日の、榛名高原学校に出発。
カッターを漕いで仲間との友情を確かめ合いました。
キャンプファイヤーでも、
フォークダンスをして、大いに盛り上がっていました。
 
2年生は、キャリアスタートウィークで、
52の職場に分かれて、社会人体験。
働くことの大変さを学びつつ、
仕事をやり終えた達成感を感じたことと思います。
その貴重な体験を、
自分自身の中にどう生かしていけばいいのか。
この体験が、
将来の職業選択に繋がればいいなと願っています。
 
9月中旬からは、中体連の新人大会が始まり、
2年生を中心としたチームが大いに健闘しました。
県大会に出たチームもありましたが、
安中市の大会で敗戦して上へ行けず、
悔しさを感じた生徒も少なくないと思います。

私が問いたいのは、その悔しさが、
今も続いているかどうかです。
冬場の練習時間は短いですが、
やりようによっては大きな力になります。
ただ漫然と練習している人がいたら、
もう一度、敗戦したときの気持ち、
負けて流した悔し涙を思い出してみることです。
 
10月に入ると、本校の最大行事である、
扇祭が華やかに開催されました。
今年のテーマは、
「闘志を抱き突き進め 夢と希望を君の手に」
でありました。
そして、そのテーマの根底に流れているのは、
私が大好きな言葉でもある、
安中一中の3C精神の中の、
チャレンジ「挑戦」であります。
 
開会の挨拶でも申し上げましたが、
皆さんの未来への可能性は
果てしなく広がっている。
どの生徒にも夢を実現する可能性はある。
ただ、可能性というのは、
実現するかもしれないという、あくまで見込み。

テストで100点を取りたい、
通知表の成績をぐっと上げたい、
中体連で優勝したい、目指す高校に入学したい、
プロの野球選手、サッカー選手になりたいと、
それぞれが自分の夢を真剣に語ります。
ここにいるすべての生徒の心の中には、
実現したいことがたくさんあるでしょう?
 
実際、3年前にこの場所に座って、
全校集会で校長先生の話を
聞いていた生徒の一人が、
育英高校の野球部に入部して練習に励み、
甲子園に出場して、何と全国制覇を成し遂げ、
輝く金のメダルを自分の手にすることができました。



3年前は、おそらくだれもが
夢が現実になるとは、
想像していなかったことでしょう。
私は素晴らしい瞬間に立ち会えたことを
心から感謝したものです。

しかし、可能性はあくまで可能性、見込みであり、
それを掴もうと努力しなければ、
結局はみんなあぶくとなって消えていくものです。
 
今回の扇祭では、ダンスを踊ったり、
ダブルダッチを披露してくれた生徒がいて、
本当に生き生きと活動してくれたけれど、
そういうふうに目標を定めて
何かに取り組み努力すること、
そして、その中から、
自分自身の違った面を見つけ出して、
それを、糸口として、自分を変えていくこと、
このようなプロセスが、
まさに、挑戦の意味です。

本当にそれを手に入れたければ、
捕まえにいかなければならない。
3年生で言うなら、
目指す高校に入りたいと思っているならば、
その高校で、さらに新しいことに
挑戦したいと願っているならば、
心を傾けて努力を続け、
自分の手で、可能性を現実に変えていく気概、
意気込みを持たなければならない。

まさに、チャレンジ、挑戦であり、
本校の大事な精神のひとつです。
改めて、今回の扇祭に流れていた精神を
見つめ直してみたいと思っています。
 
11月から12月にかけては、
全校で脚力を競った一中とおあし、
そして、心を高めていくマインドアップ月間。
身体を鍛え、心を鍛え、
それぞれの生徒たちは、立派な大人になるための
練習や修行を続けています。

その練習の成果が出てきたと思うことのひとつに、
4月よりも、挨拶の声が格段に大きくなってきています。
これは嬉しいことです。
朝、街頭指導をしていて、
向こうから挨拶をしてくれる生徒が確実に増えたし、
背中側からも声をかけてくれる。
街中でも、出会う人に、
「こんにちは」の声をかけている生徒がいるようで、
一中生はよく挨拶をしてくれますという声が
届くようになってきました。
私は、みんながよくなっていこうと努力する姿勢を
本当に嬉しく思っています。
 
               ☆

最後に、3年生の面接の話を再びさせてもらいます。
私は、生徒に、心の中にあって、
自分を勇気付ける大切な言葉、
元気にさせてくれる言葉は何ですか、
そういう質問をすることにしています。
そうすると、いろいろと話してくれます。

努力の上に花が咲く
努力の壷 (みんなは心の中に努力の壷を持っている、
         努力がだんだんと満ちて壷が一杯になったとき夢が叶う
         だから、今は壷に努力をせっせとためているところ)
七転び八起き   挑戦すること   諦めないこと
ありがとうの言葉   いつでも笑顔  


そして、それにまつわるエピソードを聞かせてもらうと、
部活動でうまくなりたい一心で、
6時半に朝練習に来て頑張った生徒や
(早く来過ぎてしかられたそうだけれど‥)
家に帰っても庭で素振りをしたり、
特訓を続けた生徒。
クラスを明るくするために、
できるだけ笑顔でいたいと話す生徒。

3年生の、心の中で大事にしている言葉に触れるたびに、
1年生も2年生も、
この一中で切磋琢磨しながら、
やがて、このような先輩に近づいていると思うと、
そう信じると、
心の中に大きな希望が湧いてきます。
私にとっての2学期を振り返ると、
チャレンジという言葉を常に意識しつつ、
一中の生徒たちの頑張りに、
触れた大事な時間だったと振り返っています。
 
            ☆

さて、冬休みに入ります。
クリスマスがあり、お正月が来て、お年玉をもらって、
テレビでは賑やかなお正月番組のオンパレード。
箱根駅伝も目が話せないね。

でも、そんなことに浮かれていると、
夜更かし、朝寝坊の繰り返し。
大事な時間は、アッという間に、過ぎ去っていく。
こういう時にこそ、自分を見失わないための、
自分を励まし元気づける言葉が必要になる。
 
ちなみに私は、
相変わらず「挑戦」という言葉を大事にして、
今目指していることを、努力していくつもりです。
挑戦に年齢は関係ない、
挑戦し続ける限り、そこには成長があるはずです。
 
それでは、それぞれの生徒たちが、
健康と安全にくれぐれも注意して、
有意義な17日間の冬休みを
明るく元気に過ごせることを祈っています。



二日に、golfの打ち初めに出かけたときのことです。
私は左利きなので、端のほうで遠慮しつつ練習していました。
打席の中ほどで何となく騒ぎになっていて、駆けつけてみると
年配の男性が、椅子にぐったりとしていて、意識を失っている様子、
すぐに救急車の手配をして、床に寝かせて
私は、心臓マッサージを始めました。
訓練ではなく、これは現実、初めての経験です。
ぐわっと息が出て、無呼吸の症状から呼吸が戻ったのかと、
一瞬安心したけれど、自発呼吸が戻らない。
夢中で胸を押し続けていたら、ようやくレスキューが到着。
AEDが準備されてすぐさま電気ショック。合計3回。
はらはらしながらそばで見守っていました。
しかし、男性の顔は次第に生気を無くし土気色になってきて、
救急車に乗せるまでお手伝いをしたけれど、
その様子からは、お気の毒だけれど、回復は難しそうでした。

朝、家を出て、家族に感謝の言葉伝えることなく、
自分でも何がなんだかわからないまま、
そのまま、この世から去っていく無念さを、直に感じました。
その後、現場検証にも立ち会うことになり、
心臓マッサージをもっとしっかり行っていたら‥
そんな、後悔の念もよぎった年始の辛い経験でした。
自分の命、家族の命、仲間の命、生徒たちの命、
それを、慈しむような気持ちで毎日を過ごしたい、
そんなふうに今強く心の中で念じています。






マインドアップ運動あいさつ  (H25・11・12)







みなさん、おはようございます。
朝夕めっきり冷えるようになりました。
我が家では、昨日からストーブを出しました。
皆さんの家庭ではどうですか?

気がつけば、すでに「立冬」を過ぎています。
立冬という言葉を聞いたことがあると思いますが、
「冬が立つ」と書きます。
立つというのは、スタンドアップという意味ですが、
季節が始まるという意味もあります。
暦の上では、冬来たりぬということですね。

本校では、2学期が始まり、
秋の行事をたくさん迎えてきました。
1.2年生を中心として、
中体連の新人戦でも善戦してくれました。

扇祭での生徒たちの活躍、
合唱コンクールでのがんばり、
安中市の小中学校音楽会では、
2−1 2−5 が代表で出場して
素晴らしい合唱を聞かせてくれました。
たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
吹奏楽部の出来も、
とても素晴らしかったと思います。
最後のふるさとの全員合唱は感動的でした、

                 発表会風景   2年1組   2年5組
                 吹奏楽部演奏  その1    その2


一中とおあしでは、
全員が長距離走に熱心に取り組んでくれました。
一昨日には、日曜授業参観で大きな学校行事も終わり、
これからは比較的静かな
学校生活に戻ることになります。

外見は穏やかそうに見えますが、
実はすでに、3年生たちは、
猶予なく受験という大きな壁が立ちはだかっています。
お尻に火がついたという言い方もできますね。

1、2年生は、受験はまだまだ先のことですが、
今の学力を見ていると、
決して楽観できないところがあります。
安中第一中学校は、
これからもっと、伸びていかなければならない
いわゆる、発展途上の学校と言えると思います。
そこで、2学期の後半、
どのような心構えで過ごすことが大事かについて
少々、話をしたいと思っています。

日曜授業参観のあいさつでも触れましたが、
寒い季節に向かうこの時期には、
心や精神を研ぎ澄まし、
今一度、自分のものの考え方や、生きる姿勢を
それぞれの生徒が見つめ直す大事な機会だと思います。

グッドタイミングで、
三遊亭亜郎師匠のミュージック落語は本当によかったです。
面白かったという感想がありましたが、
面白いだけではなくて、
じんわりと心が温かくなった人はいませんか?
きらりと光る、
素晴らしいメッセージを伝えてくださいました。

いくつかメモを取っておきました。
みなさんもこれはと思ったことについて、
メモを取る習慣を身に付けておくといいです。
将来、すごく役立ちます。

その中に、
物事には、陰 と 陽 (つまり影と日向) がある。
(手のひらで示す)
陰が取りついてくると、
悲観的な考え方しかできないし、
自分がうまくいかないのは、他人のせいにしてしまう。
どんどん悪い方向へと自分を追い込んでいく。

ところが、手のひらのように、
陰と陽は、裏表になっている。
くるりとひっくり返せば、(つまり、考え方を逆転させれば)
もっと、ポジティブに考えれば、
ピンチをチャンスに変える事だって可能だということ。
また、それを追い求めれば
向こうから幸せがきっとやってくるよと話してくださった。

いじめの問題や仲間はずれがあっても、
もとをただせばね、実は、
人というのは、持ちつ持たれつで生きている。
パンを食べるのにも、パンを作る人、それを運ぶ人、
いろんなかかわりの中で生かせてもらっている。
人という字は、
人と人が支え合っていることが、字源、漢字の成り立ちだ。

自分の時計を持ってほしいという話もありました。
自分と人とは考え方も成長も違っているから、
人と比較するのではなくて、
他人と合わせてばかりいるのではなく、
自分は自分だからという意識が大事です。

亜郎師匠の言葉をみんなでかみしめてみましょう。

               ☆

私が皆さんに望むことは、
これからの冬篭りに時期には、
自分自身を見つめる時間を作っていこうということ。
心を磨いて、自分の考え方を見直して、
よりよく今の自分を変えていく、
今の生活をもっとよくしていく、
そういう、マインドアップの取り組みを
スタートさせてほしいということ。

そんなことを言われても
何から始めたらいいのか分からない、
でも、心配はいらない。
亜郎さんの落語を聞いていてなるほどと思ったら、
参考になったところを紙に書いて
部屋に貼っておくこともいい方法。
繰り返して心に刻むことです。

友だちと、改善すべきことを話し合うことも大事。
勉強に集中できなくて困っている学級があれば、
どうすればいいのか、考えてみればいい。
いじめや差別が発生したら、
黙っていないで誰かに相談することが大事だと
亜郎さんも言っていたよね。
人の助けを借りることは
ぜんぜん恥ずかしいことではありません。

読書をすることで、そこから新しい知識を得て、
元気をもらう方法もあります。
できれば、伝記を読んでほしい。
立派な仕事を成し遂げた人の努力を知れば
自分も頑張ろうという思う勇気が湧いてきます。

日記をつけるという方法もあります。
普段考えていることをどんどん、文字にしてみる。
読み返してみれば、自分の考え方のどこがよくて、
どの部分が適切じゃないということもわかってくる。

私は、何か困ったことが出来たときには、
まずは、日記を開いて
そのことについて、洗いざらい書くことにしています。
そうすると、不思議に、心が落ち着きます。

最後に付け加えたいことは、アクション、
すなわち行動。
人の役に立つと思うようなことにトライしてみること。
各種委員会での生徒の活動も大いに期待したいです。
自分がした活動が社会に役立っていけば、
中学生としてそれは本当に誇れることです。

これからの時期、マインドアップ、
それぞれの生徒たちが、今の自分を見つめ直して、
いいところを再確認し、
足らないところに気づくように努めよう。
それが、自分が変わるための最初の第一歩です。

自分が変われば、仲間が変われば、
勉強も頑張れるし、いじめもなくなる、
そんなにうまくいくはずがないという人がいれば、
それは、自分が変わろうとしないから。

マインドアップ、
私もお付き合いさせていただきます。



冬休みに、二人の高校3年生が学校を訪問してくれました。
私にとっては初対面の生徒たち。
ともに一中野球部出身の生徒です。
一人は前橋商業で4番を張っていたスラッガー。
もう一人は富岡高校のエース。
二人とも背筋がしっかり伸びていて礼儀正しく、
ほれぼれするような立派な青年です。
大東文化大学、早稲田大学への進学が決定していて
大学でも野球を続けるとのとこでした。
こんな立派な生徒が本校の出身者であるなんて、
周りに大いに自慢したくなりました。
苦しい練習や幾多の試練をくぐり抜け、
彼らをそのような立派な青年へと導いたのは、
生き方における前向きな姿勢であり、
自身のマインドをコントロールできる力だろうと想像します。
そして、一中スピリットを3年間染み込ませてきたことも
かれらの成長に幾分でも寄与していると思います。
私は、今ここにいる生徒たちも
きっとこのような立派な青年に成長していくだろう、
そんな期待を込めて温かく、
日々の成長を見守ることが大事だと感じました。






 10月の朝礼の話  (H25・10・21)







みなさん、こんにちは。

最近、あいさつの声が以前よりも
大きくなってきていると思います。
とてもいいことだと感じます。
これからも元気なあいさつをお願いします。

今日は、生徒たちの頑張りの話をしたいと思います。
前回の朝礼で 「凡事徹底」という話をしました。
小さなことの積み上げが大事だという内容でした。

毎日続けるということは本当に大変なことですが、
続けることによって、必ず、続けた分だけ、
その人の力になるということです。
努力は決して裏切らない、
そんな言い方もできると思います。

先週の木曜日に、
第63回の中学生駅伝競走大会が開催されました。
走ることが本当に好きで、
やる気もある生徒たちが集まって
駅伝の練習が始まったのが、夏の暑い時期。

3年生たちは、すでに部活動を引退していて、
本当ならばゆっくりとした生活が送れるはず。
しかし、何人もの3年生たちが
駅伝大会のために練習を始めました。
時々、練習風景を見に行ったけれど、
汗をびっしょりかいて頑張っている。
走り終えたときは本当に苦しそう。

清水先生に状況をお聞きすると、
今年の生徒たちは頑張り屋で、
結構、記録が伸びてきているとのことです。
本番は、期待できるかもしれない、
そんな話でした。

選手たちは、苦しくても指示された練習を
毎回きちんとこなしている。
一日30分という短い練習時間でも、
ひとつひとつのことを
着実に積み上げていたのだと思います。

そして、本番では、
それぞれがまさに最高の走りをして、
一中のたすきをつないでくれました。
女子Aは昨年に続いて、優勝、二連覇。
男子は、準優勝。 
ともに、県大会への切符を手に入れたのです。

男女Bチームの選手たちも本当によく頑張りました。
駅伝の選手たちのチームワークが、
優勝という結果を出してくれたと思っています。
とりわけ、一中を引っ張ってくれた
3年生たちにお礼を言いたいです。
本当にありがとう。

皆さんの頑張りは本校のお手本となって、
後輩へと受け継がれていくはずです。

                        記念写真(pdf)

              ☆

もう一つ話しておきたいのは、
金曜日に行われた扇祭。
私にとっては始めての体験でしたが、
生徒たちの、熱気、そして、
ものすごいパワーを感じて、
圧倒されたというのが正直な印象です。

安中一中の3C精神の
チャレンジ、「挑戦」という言葉をキーワードにした
アイデアも素晴らしいし、
開催、閉催セレモニーでの生徒たちのパフォーマンスは
見ていて、物凄くカッコよかったです。

そして、合唱コンクールの各クラスの歌声にも
本当に感動しました。
コンクールという名前がついているので、
当然、優劣がついてしまい、
最優秀賞をもらうクラスは学年でたったひとつ。

しかし、その差は本当にわずかだったと、
採点係りの橘先生は話されていました。
本当はどのクラスにも賞をあげたかったほどです、

中でも、3年生の歌声は、女子の透き通るようなソプラノと
男子の低くて力強い声が交じり合うと、
本当に素晴らしい響きとなって胸に迫ってきます。

採点の担当だったので、
出来るだけ冷静に聴こうと努めていたけれど、
3−2の 「青葉の歌」 の出だしでぐっときて、
その歌声に引き込まれてしまって、正直に告白すると、
涙が溢れてきて、机にぽたぽたと落ちました。
こんな感動は本当に久しぶりで、
やっぱり、一中の生徒たちはすごい、
そんなことを直に感じた扇祭でした。

これを作り上げた苦労も、
Making of 扇祭 のビデオでよくわかりました。
生徒会本部、そして、実行委員の人たち、
演劇部、吹奏楽部の部員の皆さん、そして、
扇祭を大いに盛り上げてくれた
生徒たちみんなに、心から感謝します。

間もなく、新しい生徒会が発足します。
前生徒会の役員の人たちは本当にご苦労さまでした。
そして、さきほど任命した新役員の生徒たちを中心として、
この一中を、大いに盛り上げていきましょう。
チャレンジという言葉を
ひとりひとりの心の中に宿していけば、
きっと大丈夫です。

皆さんの中に眠っている可能性を、
努力によって引き出してほしい、
花を咲かせてほしい、
それが私の、みなさんへの期待です。

                                          ダンス    ダブルダッチ
                     容量が大きいのでご注意ください。
             


生徒たちのパワーに圧倒されることがしばしばです。
何か目標を見つけるとそれに向かってまっしぐら。
大きな学校のエネルギーはすごいです。
3C精神を扇祭のテーマのベースとする案も
来年度以降、引き継がれていくことでしょう。
駅伝競争大会もそうですが、
3年生たちは後輩にいいお手本を見せてくれました。
今の3年生を越えていってくれることを下級生には
大いに期待しているところです。




 9月の朝礼の話  (H25・9・30)







みなさん、おはようございます。
9月の最終日を迎えました。

平成25年度が始まり、今日でちょうど半分の
6か月が経ち、1年をマラソンに例えると、
42、195kmの半分を走り終え、
折り返し点、ターニングポイントを
過ぎようとしているところです。

それぞれの生徒たちは、この半年で、
どんなことが、どれだけできるようになったかを
確認してほしいと思います。

若い頃の時間は非常に貴重で、
大人の何倍もの価値があります。
自信を持って生活してほしいです。
また、心も一回り成長したことを、
ぜひ仲間同士で確かめ合ってほしいです。

1年生の皆さん!
1年生は、小学生の雰囲気がすっかり抜けて、
中学生らしくなってきました。
大きな声で、しっかりあいさつができる生徒がいます。
自分なりの目標を持って、
学校生活を過ごせる生徒も増えてきていると
主任の日野先生からお聞きしています。
一日一日の積み上げを大事にしてください。

そして、とりわけ、2年生のみなさん。
今まで、3年生の陰に隠れていた2年生ですが、
学校のリーダーとして活躍を始めたことが、
私に伝わってきます。
それは、人聞きではなく、
私自身、実感として感じることです。

2学期早々、職場体験学習が3日間ありました。
皆さんが体験している職場へ、
教頭先生と手分けして訪問しました。
大変そうだけれど、そこで、生き生きと働いている2年生と
あいさつを交わすことができました。

ある牧場で働く生徒たちは、臭い臭いと言いながらも、
長靴を履いて、一生懸命に、
牛のウンコの掃除をしていました。
その尊い仕事によって、
美味しい牛乳やヨーグルトが出来上がります。

その職場には、私のかつての教え子が働いていて、
20数年ぶりに再開して、がっちりと握手をしましたが、
彼は、生き物が大好きで、
牛の世話をすることが、本当に楽しいと話していました。
ウンコの始末をすることは大変ですが、
好きなことを続け、自分でお金を稼いで生活できるのは、
それはとても幸せな人生だと思います。

小学校で職場体験をしたある女生徒は、
担当したクラスの子どもたちの名前を全部覚えて、
終わりに、ひとりひとりへ
お別れの手紙を書いて手渡したと、
校長先生からお聞きしました。
本当に立派な生徒だと感心されていました。

レストランで働いた生徒は、
あいさつの笑顔がとても素敵で、
お客様から褒めてもらったと、オーナーさんからお聞きして、
私まで嬉しくなりました。
人から感謝されたり、喜ばれたりするのが、
仕事をする喜びでもあります。

2年生たちは、職場体験を経験することによって、
仕事の大変さを実感したり、
仕事をやり遂げた達成感を感じたりして、
一回り大きくなったことを確信しています。

さらには、中体連での活躍!
新体操を除く、中体連の新人戦大会が無事に終わりました。
全部は回りきれませんでしたが、
時にはベンチに入らせてもらって
選手たちの活躍を、すぐ間近で応援させてもらいました。

団体では、野球部、そして、男女バレー部が大会で優勝。
本当におめでとう! 
県大会へと駒を進めることになります。
個人戦でも、テニス部、卓球部、柔道部、剣道部の選手たちが
県大会出場を決めています。

今回は、惜しくも準優勝のチームがたくさんあります。
あと一歩というところまで相手を追い詰めながら、
勝ちきれなかった部も多いです。
決勝で負けた選手たちが、涙を流していた部もあり、
負けたことがよほど悔しかったのでしょう。
その悔しさが、来春に向けての原動力になればと
大いに期待しています。

                 ☆

この半年、一中生の活躍を、
私は、自分の肌で実感しています。
600人近い生徒たちが発するパワーの大きさに
圧倒されることも度々です。

しかし、ここで、今の立場で、
満足してはいけないとも思います。
安中第一中学校は、まだまだこんなもんじゃない。
生徒一人一人に目を向ければ、
力を出し切っていない生徒も少なくないからです。

新人戦で勝ちきれないのは、才能とか能力ではなくて、
厳しい見方をすれば、日々の練習や戦う姿勢を含めて、
やはり何かが不足しているのです。
相手を越えるために、今以上の何かがほしい。

勉強にしても、頑張っている生徒はたくさんいるけれど、
授業中に真剣さがなくて、
忘れ物、おしゃべり、居眠り、手悪さ‥
家に帰っても、自主勉強や明日の準備を怠り、
遅くまでゲームやスマホに夢中になっている生徒‥。
そのような話が聞こえてきます。
人生で一番大事な時間を、無駄にはしていないでしょうか?

ゆるい雰囲気が学校を支配し始めると、
それが当たり前だと勘違いする生徒が増えてきます。
真剣に、本気になって頑張っている生徒が、
「あいつ、最近、変じゃない?」と、
笑われるような学校にはしたくない。
目標を持って頑張っている生徒たちが評価されて、
おれたちもしっかりしなくては、
そんなふうにして、お互いに、
いい刺激を与え合う集団になっていかなければならない。

                 ☆

平成25年度の後半戦のスタートにあたり、
私からの皆さんへの提案は、
2学期の始業式に話した繰り返しになりますが、
小さいことの積み上げが、
やがて、ものすごい大きな差となって現れる
「凡事徹底」
この言葉を改めて、投げかけたいと思います。

手元にある、この本にタイトルは、そのまま「凡事徹底」
鍵山秀三郎(かぎやま ひでさぶろう)という、
車関連の大会社(イエローハット)の創始者が書いた本です。



一人で小さな会社を興して、40年間、
毎日、毎日、会社や会社の周りを掃き清め、
それを続けることで人の心をつかみ、
成功をなし得た立派な人です。

小さなことの積み上げが大事だと話されています。
「平凡を非凡に努める」
鍵山さんが続けた掃除は、鍵山さんの精神。

私が言いたいのは、
皆さんに毎日掃除をしなさいということではありません。
皆さんにとって、掃除に替わるものは何かを見つけて、
人それぞれ、それをていねいに、
毎日休むことなく続けることです。

自主勉強を続けると決心したら、
疲れていても、ノートを開き半ページでもやる。
遅刻ぎりぎりにやってくる生徒は、家を5分早く出て、
ゆとりをもって学校に来ることを決心し、実行する。
3つも4つもしなさいと言っているのではなく、
たったひとつのことを(ひとつだけ)
毎日徹底的に実行することが大切です。

そして、今日がそのスタートの日。
ここにいる全員が、みんな平等に、
同じようにスタートラインに並んでいます。
今までの失敗は問わないし、心を新たにしよう。

25年度が終わる半年後、
生徒の皆さんの小さな努力が
大きな力に成長していることを、期待しています。



善行賞を始めます。
善行とは、善い行いと書きます。
立派な行いを全校生徒の前で称え、表彰するものです。

善行賞ができるきっかけです。
引っ越しのために校長室を掃除しているとき、
戸棚の奥から、一冊の古いノートを発見しました。
表紙には善行賞とあり、ページをめくっていると、
第一中学校の生徒たちが、
良い行いをしたことが具体的に記されていました。



昭和57年から58年にかけてのことです。

「七曲の田んぼ道で車が溝に落ちて困っていたとき、
4人の生徒が協力して押し上げてやった」
(感心な生徒がいると電話で感謝の意を伝えてきた)

「水境地区の畑で倒れ助けを求めていた老人を
近所まで運んであげた。
直ちに救急車で本多病院まで運ばれ手当を受けた」

「お金が入った名刺入れを落として困っていたら、
生徒さんが家までわざわざ届けに来てくれた」
(親切な生徒さんに感動を覚え、学校まで連絡いたしました)



困っている人のために、
立派な行いをした生徒の記録を見ながら、
善行賞を復活させたいという思いを
密かに心の中に留めていました。

そして、先日、下校の際に、怪我をした1年生を、
3年生女子が介抱してくれて、
わざわざ学校まで連れ戻り、
保健室の矢野先生に伝えて手当を施してあげた、
そんな話を聞いて、ぽっと心が温かくなり、
即座に善行賞につながりました。

先生方からも、
とてもよい試みだと賛同していただき、
全校集会にて表彰することになりました。


善行賞を受けた、猿井さん、菅原さん、佐藤さん、水落さん、渡邊さん

この賞に、受賞の基準はありませんが、
一中生として誇れる行為に対してのものです。
地域の方から、名前はわからないけれど
生徒たちが朝や帰りに、
気持ちよくあいさつをしてくれるという連絡があれば、
学校全体に、善行賞を差し上げたいです。

良い行いは、してもらった人も嬉しいですが、
そんな立派な生徒が本校にいることが、
私にはもっと嬉しいことです。



9月の全校集会は盛りだくさんでした。
校長講話の後、支援員としてご尽力いただいた
島田千鶴先生の退任のあいさつがありました。
わずか1ヶ月という短い期間でしたが、
生徒たちとすぐに馴染み、
一人一人に心のこもった支援をしてくださいました。



美術部によるスローガンのお披露目式もありました。
立派に出来ていて感心しました。





続いて、中体連新人大会の表彰を行いました。
併せて、善行賞の表彰も。
指名された生徒は大きな声でしっかり返事ができて
櫻井先生からお褒めの言葉をいただきました。
全校生徒は姿勢を正して、集会に臨めました。
それも立派なことでした。
一人一人の小さな心がけ積み重なり、
やがて大きな花を咲かせることになるでしょう。
大事なことは休まず続けることです。






 ろうけつ染めの壁掛けのこと  (H25・8・28)







家庭科の福田先生から相談がありました。

引越しのために、家庭科室の片付けをしていたら、
準備室の一番奥からこんなものが見つかりましたと、
見せていただいたものは、
何と、碓氷郡安中町立安中中学校時代の
ろうけつ染めでていねいに作られた作品でした。


   (写真をクリックすると、大きな画像で見られます)

6人の女生徒がそれぞれ描いた作品をひとつに縫い合わせて
およそ90cm×120cmの大きな壁掛けにしたものです。

布のやわらかな質感と、
細部までていねいに仕上げられた絵柄は、
実際に見ていただかなくては、そのよさは
伝わらないと思われるほど立派なものです。

調べてみると、安中町の名称が残るのは昭和33年以前。
そのことから判断すると、この作品が生まれたのは
60年ほど前のことになります。
作品を作られた生徒さんは、
すでに70歳を越えておられることでしょう。


    バレーボール大会


           大運動会


   鎌倉の鶴岡八幡宮


            浅間山 (でしょうか)


          城ヶ島への旅行


      妙義山の写生大会 (でしょうか

そして、作品の端には製作した生徒さんの
お名前が縫い付けてありました。




現在、作品は校長室の壁に飾らせていただいてます。

このページをご覧いただき、何かの縁で、
作者の方々と連絡つけば、
当時の様子をぜひ聞かせてほしいですねと、
福田先生と話し合いました。




作品に関心がおありの方は、いつでも学校までおいでください。
その他、古いアルバムや統合前の中学校の校旗などが
物置から出てきたので、保管しています。
新校舎が完成したら、学校の歴史を残す物品の
永年保管の場所を確保しなければと考えています。






 2学期始業式の話  (H25・8・27)







38日間の長い夏休みが終わりました。
私が一番嬉しいことは、一中の生徒全員が、
1学期の終業式と同じように
元気に、この場所に集合できたことです。
大きな事故や、病気もしないで
夏休みを過ごせたことは本当によかったです。

ニュースなどを見ると、
思わぬ事故によって尊い命がなくなっています。
本校の生徒は、自分自身の大事な命を守って
始業式を迎えてくれました。 
そのことに、とても感謝しています。

              ☆

夏休み中は、たくさんの生徒たちが、
いろんな場面で活躍してくれました。
中体連、夏の総体では、
100名もの選手が堂々と開会式を行進しました。
ひとりひとりの活躍が積み重なって、
第一中学校の歴史や伝統になっていきます。

団体では、サッカー部が県で第3位、
初戦敗退の悔しさをバネにして、
その後、公式戦5連勝は見事でした。
野球部と男子バレー部がベスト8、
卓球の岡田くんは、関東大会へ進みました。
吹奏楽部はコンクールで銀賞、
演劇部の文化センターでの公演は見事でした。
科学部はロボコン大会で頑張りました。
カナダ派遣の9名も日曜日に、元気に帰国しました。

この夏、群馬県にとっても嬉しい出来事は、
前橋育英高校の甲子園での優勝です。
安中の選手たちも活躍しています。
大きな励みになりますね。

部活動を引退した3年生は、
目指す高校へのオープンスクールに多数参加。
だんだんと、進学への期待や希望が、
高まったのではと想像しています。

そんな明るい話題の中で、
第一中学校の2学期が始まりました。
新たな、スタートをみんなで切ることができることを、
お互い喜び合い、2学期を迎え、
どんな心構えで過ごしていけばいいのか、
考えることにしましょう。

              ☆

1学期の終業式では、こんなことを話しました。
夢を叶える方法です。

  夢があると目標ができる。目標ができると、計画を立てる。
  計画を立てることによって、行動が始まる。


そして、夢を実現していくために、どんな小さなことでもいいから、
毎日続けてみよう、そして、その小さな積み重ねが、
やがて大きな力となって、自分に返ってくるんだよ。
そんな話です。



奇しくも、優勝した前橋育英高校の荒井監督は、
「凡事徹底」という言葉を大事にしています。
野球だけではなく、あいさつ、時間を守ること、
勉強すること、毎朝、寮の前のゴミを拾うこと、
およそ野球には関係ないことでも、徹底的に毎日続ける、
甲子園に言っても、朝のゴミ拾いを欠かさない。
そのことが、目標に向かう集中力につながったのだと、
話されていました。

夏休み中に、何かこつこつと、実行した人はいるでしょうか?
この中には、きっと、ひとつのことをやり遂げて、
心の中に自分は頑張れるという、
小さな自信の灯りをともした人がいると思います。
出来なかったと、後悔をしている人がいるかもしれませんが、
今日からでも、やり直しが利くのが人生です。

2学期は、実りの秋にふさわしい
充実した時間がたくさん待っています。
私の皆さんへの期待を申し上げると、凡事徹底。

どんなに小さなことでもいいから、
目標を決め、それを成し遂げてほしい。
ほんとうに些細なことで、もう十分。 
そして、それが出来たとき、
やったあ! 出来たぜ! 嬉しい気持ちだなあ。
そんな、達成感、成就感、
自分で自分を見直すような体験、
自分をちょっと好きになるような経験、
そんな思いを、毎日、どこかで、だれかが、経験している
この第一中学校になってほしいと願っています。

              ☆

そのための、2学期のキーワードは、
3C精神の、2番目の 
       Courage 勇気   (善悪の判断・思いやり)

勇気という言葉を聞くと、勇敢な行為、
おぼれている人を助けるために、水に飛び込むような、
そんな場面が浮かんでくるかもしれないけれど、
そういう、激しい勇気ではなくて、
もっと静かな勇気、
つまり、自分の決めたことを、やり遂げようとする意志、
それのような強い気持ちはまさに、勇気 です。

こんな話をしたいと思います。
私は毎朝、交通安全街頭指導で、
国道の前に立って生徒の登校を見守るようにしています。
今朝も、たくさんの生徒とあいさつを交わしましたが、
国道の下には隧道が走っていて、
そこを通るときには、自転車を降りて
押していかなければならない約束があります。

トンネルが曲がっていて、先が見えないので、
勢いよく自転車を飛ばしてくると、
歩行者とぶつかり、大変な事故が起きる可能性があるからです。
一度、私が見ている前で、
お年寄りとぶつかりそうになって、
急ブレーキをかけた生徒がいて、本当にヒヤッとしました。

さて、その隧道を越えてくるとき、
私が黄色い旗を持って立っていることが、
反対側から見えるときには、ほぼ全員押してきます。
私の姿を認めて
慌てて降りる生徒もいる。
みんな、ちゃんと分かっているのです。
約束を守っている生徒には、
正しい乗り方をして偉いねと、褒めてあげます。

さて、自分が立っていない時はどうだろうか?
今日はいない、
注意されないから、乗っていってもいいだろう、
そういう考えをする生徒がいた場合(仮定ですが‥)

その生徒が判断する基準は、
人が見ているか、見ていないかだけ。
注意されるからしない、
注意されなかったら、やっちゃう。
先生や親に叱られるからする、
何も言われないとさぼる、それと同じことです。

心の中に、ルールを必ず守るという「勇気」を持っていたら、
人が見ていようがいなくたって、
ちゃんと自転車から降りて押してくる。
話しているのは、交通ルールだけではなく、
学校の決まりも同様です。
授業を受けるための約束も同じことです。

しかし、広く見渡すと、第一中学校では、
そのときの気分次第で、
ルール違反を許してしまう、ゆるい雰囲気はないだろうか、
まずは、自分の心の中で問い直してほしいのです。

中学生にもなると、心が成長し、
やらなければならない、
でも、やりたくない、どうしようか、
そんな迷いの心が生じることがあります。
それを、「葛藤」という名前で呼んでいます。

そのとき、「勇気」という言葉をかみしめてみれば、
自分なら、どちらを選べばいいか、心に問いかけてみて、
選ぶ道が、たとえ辛いことや苦しいことでも、
勇気を持って、正しいと思う道を選ぶことができる。

心の中に、勇気を持っている人は、
いつか必ず、自分の夢を実現していく
立派な大人に成長していくと私は確信しています。
そのための、  Courage 勇気 なのです。

              ☆

2学期は、実りの季節です。
春に種をまくと、たくさんの日の光を受けて、
大きく育ち、たくさんの実を付けます。
豊かな実になって、自分自身に返ってくるのが2学期です。
とりわけ、3年生たちには、
立派な果実をそれぞれに実らせてほしい。

591名の生徒たちが、生き生きと生活できるように
先生方も、しっかりサポートしていきたいと思っています。
2学期も、頑張っていきましょう!




38日の夏休みが終わり、2学期が始まりました。
生徒たちが健康で過ごせたのも、ご家庭のご指導のおかげです。
本当にありがとうございました。
2学期は、1学期以上に充実した学期になるよう、
職員会議においても職員全体で確認し合いました。
ぜひ、本校の教育に引き続きご注目ください。

ALTのリサさんが帰国され、
ジャスミン・ウィリアムズさんが着任となりました。
カナダのトロント出身の非常にフレンドリーな方です。
英語の国際理解の時間で、会話を中心に活躍していただきます。



朝礼では、県大会で活躍した選手たちや、
書道で優秀な成績を収めた生徒の表彰も、併せて行いました。


 
                     ☆

このページでは、朝礼等の話を中心に各種話題を提供していきます。
1学期に行った朝礼の話も、後追いになりますが、
掲載していく予定です。